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 ホーム > 情報提供施設 > 点字図書館 > 点字図書館だより > 第53号(R1.9.20) > 

9 この本、おもしろかった!~わたしの一冊~

点字図書館だより

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9 この本、おもしろかった!~わたしの一冊~

9 この本、おもしろかった!~わたしの一冊~

  点字図書館を利用される皆さんがつなぐコーナーです。前号の妹尾さんから、高橋さんへ

  バトンタッチです。

  高橋さんの「わたしの一冊」は、子供のころアニメで見た記憶がある方もいらっしゃるの

  では? それでは高橋さん、お願いします。

        *******   *******   *******

          「私のビタミン本 赤毛のアン」   高橋 朱美          

 

  私は幼いころは外遊びが大好きでそれほどまでの読書好きではありませんでしたが、小学

 生のころは弱視でしたので「なかよし」や「りぼん」という少女雑誌の月刊誌を貸本屋のお

 ばちゃんが自宅を訪問してくれていたので、それらを読むことが楽しみでした。また、その

 他に借りていた本などを母がよく読んでくれていました。

  その後、中学生になって盲学校に転校してからは点字を学び、点字の本も読み始めまし

 た。

  そのころ、感動するほどすてきな点訳者の方とも出会いました。その人は点字のレース編

 みの本を作成してくれ、その巻末にはレースのモチーフの実物を掲載してくれていました。

 一つ一つの点字用紙のポケットの中にそれぞれの編み方のモチーフが入れられていました。

  私はそれにとても感激し、一生懸命レース編みの練習をして編めるようにもなりました。

  また、この点訳者の方はお医者様の奥様だったこともあり、医学書の点訳もしてくれ、図

  形などもきちんとつけてあり、図形に弱い視覚障害者にとってはとても大切な本となりま

 した。

  高校生のころにはベトナム戦争が始まり、沖縄から離発着する米軍機のことを知り、日本

  もベトナム戦争に加担していることに怒りを覚え、友人と「あの人の生きたように グエ  

 ン・バン・チョイの妻の記録」の本を読みふけりました。

  そのころからは実用書は点字の本を、小説などは音声の本を利用するようになりました。

  社会人になってからはやはり食糧に関する本を読むことが増えましたが、こどもを出産し

 た時には夫に「わたしのあかちゃん」や育児の医学書などをよく読んでもらっていました。

  その時にはそのような本が点字や音声であればいいなと思ったものでした。

  現在、私は60代の後半の年代になり、振り返ってみて一番心に残っている本は、50代

 の時に読んだモンゴメリー作の「赤毛のアン」です。本来は村岡花子さん訳の本が多いので

 すが、私が友人と読みあった本は、掛川恭子さん訳の「赤毛のアン」でした。

  「赤毛のアン」は、あのきらきらしたアンの日常を伝えるには表現力が大きな要素を持っ

 ているからだと思ったからです。

  当時は地元の点字図書館に蔵書がなく、西宮市の点字図書館から借りてもらって10シリ

 ーズくらいまでのものを読みふけりました。

  その影響もあって、仲良しの友人たち10名くらいで「カナダ・プリンスエドワード島」

 の海外旅行も計画して、「グリーンゲーブルズ」や「恋人の小径」「きらめきの湖」など、

 赤毛のアンに出会えそうな、生涯忘れることのできないすてきな思い出の旅をすることもで

 きました。

  現在はサピエ図書館もあり、本好きな人にとってはこの上ないしあわせなものだと感謝し

 ています。「一部読み」をしようと「ながら読み」をしようと一般の人が「パラパラ読書」

 をするような気持で読書ができることは、情報障害といわれる視覚障害者にとってはそれら

 を補うことのできるすばらしいものだと思っています。

  地元の点字図書館のスタッフの方たちには同じ視覚障害者の人たちに格差ができないよう

 なサポートやアドバイスをしていただきたいと願っています。

  私にいつも元気をあたえてくれる「赤毛のアン」の本も一度読んでみてくれると嬉しいで

 す。

        *******   *******   *******

  高橋さんありがとうございました!

  「赤毛のアン」だけでなく、素晴らしい方たちとの出会いや経験が、今の高橋さんの原動

 力になっているんですね。

  みなさんも「赤毛のアン」が訳者によってどんな違いがあるのか読みくらべてみません

 か?

  リクエストお待ちしてます。

  次号は、だれにしようかな~ 

  我こそはとバトンを受け取ってくださる方、図書館に連絡お待ちしています。

                                   (担当:橋本)

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