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8 こんな本を選んでみました!

点字図書館だより

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8 こんな本選んでみました!

 「こんな本選んでみました」のコーナーです。

 一つテーマを決め、それに関連した図書を「サピエ図書館」から選んで、ご紹介します。

 今回は、7月3日より発行された新紙幣! 1万円「渋沢栄一」、5千円「津田梅子」、1千円「北里柴三郎」そんな偉人たちの事について書かれた本を選んでみました。

 気になる本がありましたらぜひ、読んでみてください。

(担当:福島)

 

(1)「お札に描かれる偉人たち 渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎」

楠木 誠一郎 著 

講談社 2019年10月出版

製作館:青森県視覚障害者情報センター デイジー 全1巻(5時間2分)

完成日:2020年4月15日

内容:2024年(令和6年)に変わるお札の肖像画のモデルとなる渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎は、いつの時代に何をした人たちなのか。その偉大な足跡が、今日の日本にとってどれだけの意味をもっているのか。3人の人生を辿る。

 

(2)「お金の日本史 和同開珎から渋沢栄一まで」

井沢 元彦 著

KADOKAWA 2020年11月出版

製作館:丹後視力障害者福祉センター デイジー 全1巻(8時間19分)

完成日:2021年2月16日

内容:本能寺の変は昭和経済にまで影響した。江戸政府は「朱子学バカの経済オンチ政権」だ

った…。和同開珎から渋沢栄一まで、従来の歴史教育では捉えきれない真実がわかる歴史講

義。『夕刊フジ』連載を単行本化。

 

(3)「声に出して読む渋沢栄一『論語と算盤』」

斎藤 孝 著

悟空 2019年7月出版

製作館:特定非営利活動法人周南視覚障害者図書館 デイジー 全1巻(4時間28分)

完成日:2020年5月15日

内容:私利私欲に縛られずに経済興隆に関わった渋沢栄一。「正しい道理あってこその富」「好調なときこそ気を引き締める」「習慣と人格は一心同体」など、世紀を超えた名著の神髄を、現代に引き寄せて解説する。

 

(4)「津田梅子 明治の高学歴女子の生き方」

橘木 俊詔 著

平凡社 2022年1月出版

製作館:横須賀市点字図書館 デイジー 全1巻(6時間31分)

完成日:2023年12月13日

内容:7歳で日本初の女子留学生として渡米し、生涯、女子高等教育の発展に尽力した津田梅

子。良妻賢母が当たり前だった時代に、高学歴女子はどのような人生の選択を迫られたのか。現代女性の生き方と照らし合わせながら論じる。

 

(5)「北里柴三郎 感染症と闘いつづけた男」

上山 明博 著

青土社 2021年9月出版

製作館:岡山県視覚障害者センター デイジー 全1巻(16時間35分)

完成日:2022年12月3日

内容:19世紀末、香港を襲った致死性の感染症の最前線にたち、ペスト菌を発見した細菌学者・北里柴三郎の評伝。厖大な資料を詳細に調査し「感染症学の巨星」の足跡と実像を明らかにするとともに、その思想にまでも迫る。


※ご希望の媒体での製作状況等につきましては、どうぞお気軽にお問合せ下さい。

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