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点字図書館だより

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3 よろず掲示板

◆ 2024年度の主な文学賞受賞作品

 今年度の、主な文学賞を受賞した作品のいくつかを、サピエ図書館での着手・完成状況と併せてご紹介します。


●第171回芥川龍之介文学賞(2024年上半期)

「サンショウウオの四十九日」 朝比奈 秋 著

〈内容〉私のすぐ隣にいる、もう一人のわたし-。医師としての経験と想像力で、二人で一つの身体を生きる姉妹の人生と命の普遍を描く。

(点字・デイジー・テキスト 着手あり)

 「バリ山行」 松永 K 三蔵 著

〈内容〉古くなった建外装修繕を専門とする会社に転職した主人公。社内登山部で気楽な活動をするが、ベテラン社員妻鹿があえて登山路を外れる難易度の高い登山「バリ行」をしていることを知り…。生の実感を求め、山と人生を重ねて瞑走する純文山岳小説。

(点字・デイジー 着手あり)

●第171回直木三十五賞(2024年上半期)

「ツミデミック」 一穂 ミチ 著

〈内容〉夜の街で客引きのバイトをしている青年。ある日、中学時代に死んだはずの同級生の名を名乗る女が現れ…。「違う羽の鳥」など、全6編の“犯罪”小説集。

(デイジー・点字・テキスト 完成あり、墨字・拡大文字 着手あり)

 ●第37回三島由紀夫賞

「みどりいせき」 大田 ステファニー 歓人 著

〈内容〉このままじゃ不登校んなるなぁと思いながら、高2の僕は小学生の時にバッテリーを組んでた一個下の春と再会した。そしたら一瞬にして、僕は怪しい闇バイトに巻き込まれ始めた…。『すばる』掲載を単行本化。

(点字・デイジー 着手あり) 

●第77回日本推理作家協会賞 長編および連作短編集部門

「地雷グリコ」 青崎 有吾 著

〈内容〉射守矢真兎。女子高生。勝負事に、やたらと強い。平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。次々と強者を打ち破る真兎の、勝負の先に待ち受けるものとは-。本格頭脳バトル小説。

(テキスト 完成あり、点字・デイジー 着手あり)

「不夜島(ナイトランド)」 荻堂 顕著 著

〈内容〉第二次世界大戦終結後、米軍占領下の与那国島では、ありとあらゆるものが売買される密貿易が行われていた。腕利きのサイボーグ密貿易人・武庭純は、謎のアメリカ人女性から「“含光”を手に入れろ」という奇妙な依頼をされ…。

(着手なし)

●第77回日本推理作家協会賞 短編部門

「ディオニソス計画」 宮内 悠介 著

〈内容〉舞台は1968年のアフガニスタン。 偶然にも奇妙な映像制作プロジェクトに協力することとなった日本人旅行者の「ぼく」を語り手とし、宇宙服を着込んだ被害者の、衆人環視のなかでの死をめぐって展開される本格ミステリ作品。

(着手なし)

 「ベルを鳴らして」 坂崎 かおる 著

〈内容〉架空の東欧の都市国家で起きた殺人事件を捜査する刑事の物語。

(着手なし)


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