7 サピエ図書館貸出ベスト5
(令和3年7月10日~8月10日 月間集計)
◆ 点字図書
第1位 「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」 渡辺 一史 著 (全8巻)
日々筋力が衰えてゆく、難病患者と、24時間体制で支えるボランティアたちが過ごした濃密な時
間をノンフィクションで描いた作品。「人が人と生きることの喜びと悲しみ」を札幌在住・気鋭のラ
イターが描く。
第2位 「あんじゅう 三島屋変調百物語事続」 宮部 みゆき 著 (全6巻)
江戸は神田、袋物屋の三島屋には、不思議を語る部屋がある……。おちかが聞いたお話は、ほっ
こり可愛く、ちょっと奇妙で、きゅんと切なく、ぞおっと怖い。
第3位 「いのちの停車場」 南 杏子 著 (全5巻)
東京の救命救急センターで働いていた62歳の医師・咲和子は、故郷の金沢に戻り訪問診療医
になり、現場での様々な涙や喜びを通して在宅医療を学んでいく。一方、家庭では、自宅で死を
待つだけとなった父から安楽死を望まれ…。
第4位 「白鳥とコウモリ」 東野 圭吾 著 (全8巻)
竹芝桟橋近くの路上に違法駐車されていたセダンの後部座席から、男性の遺体が発見された。
運転免許証と名刺から、弁護士であることが判明し…。
第5位 「臨床の砦」 夏川 草介 著 (全3巻)
この戦、負けますね-。「神様のカルテ」著者によるドキュメント小説。命がけでコロナに立ち向かっ
た小さな病院の知られざる物語を描き出す。
◆ デイジー図書
第1位 「白鳥とコウモリ」 東野 圭吾 著 (19時間34分)
竹芝桟橋近くの路上に違法駐車されていたセダンの後部座席から、男性の遺体が発見された。
運転免許証と名刺から、弁護士であることが判明し…。
第2位 「月下のサクラ」 柚月 裕子 著 (10時間47分)
事件現場で収集した情報を解析・プロファイリングする機動分析係に配属された森口泉は、早速
当て逃げ事件の捜査を開始。そんな折、会計課の金庫から約1億円が盗まれていることが発覚し
…。
第3位 「視覚障害者向けiPhone・iPad操作マニュアル 三訂版[合成音]」
視覚障害者パソコンアシストネットワーク(SPAN)編 (51分)
このマニュアルは初めてスマートフォンを使ってみようとする方を対象に、iPhoneの基礎を簡略的
にまとめた初心者向けのものである。VoiceOverオン時の操作をまとめている。
第4位 「食堂のおばちゃん」 山口 恵以子 著 (6時間27分)
ここは佃の大通りに面した「はじめ食堂」。昼は定食屋、夜は居酒屋を兼ねており、姑の一子と嫁
の二三が仲良く店を切り盛りしている。夫婦のすれ違い、跡とり問題、仕事の悩み……いろいろ大
変なこともあるけれど、財布に優しい「はじめ食堂」で、美味しい料理を頂けば明日の元気がわい
てくる!元・食堂のおばちゃんが描く、涙あり、笑いありの心温まる物語。
第5位 「エレジーは流れない」 三浦 しをん 著 (6時間58分)
海と山に囲まれた餅湯温泉。団体旅行客で賑わっていたかつての面影はとうにない。のどかでさ
びれた町に暮らす高校2年生の怜は、複雑な家庭の事情、迫りくる進路選択、自由奔放な友人
たちに振りまわされ、悩み多き日々を送っている。そんななか、餅湯博物館から縄文式土器が盗ま
れたとのニュースが……。
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