無人駅
無人駅
館 長 藤岡 保
皆さん、こんにちは。図書館の藤岡です。まだまだ新人の私なので、これから少しずつ、私自身のことも色々書いていきたいと思います。
私は、生まれが山口で、農家の長男で生まれました。実家を継ぐことなく北九州に出てきた親不孝な息子です(笑)。それでも、田植えの時期は必ず手伝いで帰るようにしています。それ以外は、あまり帰っていないのですが、最近は、両親の介護等の事もあり、ちょこちょこ帰ってます。帰った時は、普段、両親だけでは出来ない農作業場の掃除などをやっています。ただ、コロナ禍の中で一緒に食事もできないので、夕食前には実家を出て、北九州に向かって車を走らせるので、一緒に食事が出来ない両親には寂しい思いをさせてます。
その帰り道に、ちょっと寄り道をして山陰の海の見えるのどかな無人駅へ行くのが私のちょっとした幸せな時間となってます。ちょうど夕焼けが綺麗な時間で、海風を感じながらのんびり時間を過ごしています。もともと、田舎育ちでそんなに珍しい風景ではないのですが、北九州に住んで30年以上になると、田舎の良さをあらためて感じますね。
ここ最近のコロナ禍の中で、皆さんもなかなか外出する機会がなくなったことと思います。普段の生活の中で、買い物帰りや、近所の公園などで、普段とは違う風景や風を感じながら気分転換をしながら過ごしていきましょうね。
因みに、無人駅とは宇賀本郷駅(うかほんごうえき)の事です。最近、私が気になっているアーティストで、歩いて日本一周の旅するシンガーaikaさんもここで、弾き語りをしている動画をユーチューブにアップされています。鳥の鳴き声や、風の音も入ってるので、是非聴いてみてください。検索サイトで「宇賀本郷駅 aika」で探すことができますよ。