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機関誌「しんしょうだより」

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LENCONの初めの一歩

どうしようもない眠気、まぶしい光、そして経験のない激痛

永松玲子(ながまつ れいこ)

 

※サリドマイドの薬害のため、両肩から数本の指が少し出ているだけの状態で左目は失明、右目も眼球振動があり弱視(近づけば人がいるか識別できるくらい)

 

 気が遠くなってどれくらい時間が過ぎたのかわかりませんが、それほど時間は過ぎていないと思います。たぶん処置室出血の処置を済ませ、気が付いた時、私はまた手術室の中にいました。そしてた同じように緑色の布をかぶせられたので、私は首を振りました。しかし気管の中にいっぱい入ってくるあのむせ返るような臭い。私の首降り抵抗はあっという間に沈められてしまいました。

 次に私がなんとなく憶えているのは、ドクターや数人のナースの人達の「玲子ちゃん、起きて。もう手術は終わったよ。玲子ちゃん起きた?」の確認の声。そして頬を軽くたたかれ「うん、きたまぶしいもう少し眠らせて」と答えことです。呼び起されて少し目が覚めた時は、本当にまぶしくて目を開けられなかったのと、地面に沈みそうなほどどうしようもなく眠かったのです。そして今、こうして書きながら、あの時の感覚がよみがえってきました。

 目が覚めたのは、の激しい痛みのせいでした。全身麻酔が完全に切れ、今までに感じたことのない激痛だったと思います。私は病室のベッドの上で寝かされていましたが、あまりの痛さにまたもや「痛~い!お父さん、お母さん、痛いよ~」と大泣きしながら飛び起きてしまいました。その記憶今でもはっきりしていて、多くの人達の手が私を寝かせようと力を入れていたのを憶えています。

 起きようとする私、寝かせようとする多くの人達の手。その繰り返しを数回した後、私はまた眠ってしまいました。次に目が覚めた時には、その痛みに慣れ始めたようで、周りの人達に抑えられることはなくなっていました。

 後日、主治医から聞いた話ですが、私は手術中麻酔のかかりが悪く、眠っているはずなのに、何度も腹筋で起きようとして大変だったそうです。途中からドクターやナースが総出で私をおさえ、手術をしたそうです。

 ですから病室に戻った後も「また点滴中に起き上がっては」とドクターやナースの皆さんが待機していたそうです。医療スタッフ泣かせですね。

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