2 障害者福祉会館からのお知らせ
◆ みんな笑顔の文化祭!その名は「ふれあい広場」「であい・ゆめ広場」!!
「クイックマッサージでとても気分良くなれました。疲れがとれたようです!」と嬉
しそうに語っていたのは、講座受講生の方。楽しそうな表情でマッサージをして下さっ
たのは、視覚障害のあるプロのマッサージ師の方。
障害者福祉会館の文化祭では、このようにスタッフも来場者も共に喜びあう一コマを
至るところで見る事ができました。
昨年の秋、障害者福祉会館では、障害のある方、関係者の方、地域とのふれあいの文
化祭を開催しました。
まずは、10月25日(日)開催の東部会館文化祭「ふれあい広場」。
オカリナ・ハンドベル演奏・詩吟などのステージイベントに、作品展示、模擬店、ク
イックマッサージ・ミニ点字・手話教室などが行われました。
ステージでは、視覚障害のある方によるコーラス・オカリナ演奏・詩吟を来場者の方
が心穏やかにうっとりしながら聴いている姿がみられました。
その他に、美味しく食事をいただきながら談笑されたり、様々なコーナーを体験され、
真剣な面持ちや興味津々な表情をされたりと来場者の方々はそれぞれ濃密な時間を過ご
しておられました。
次に、11月8日(日)開催の西部会館文化祭「であい・ゆめ広場」。
当日は、コムシティ各会場でイベントが開催され、西部会館もヒップホップダンスや
日本舞踊などのステージイベントに、切り絵・写真等の作品展示、バザー、クイックマ
ッサージ、薬膳教室・字幕制作・藍染めなどの体験コーナーを行い、多くの人で賑わっ
ていました。
「くろさき官兵衛タン」などのご当地マスコットも登場し、ぷかぷかバルーンもプレ
ゼントしてPRを行ったため、親子連れも多く参加しました。
お昼には、視覚障害のある方によるピアノコンサートを開き、美しい音色によって、
障害のあるなし関わらず素敵な空間を共有する事ができました。
「ふれあい広場」の来場者は478人、「であい・ゆめ広場」の来場者は481人と多
くの方とふれあい、交流する機会が持てました。ご来場の方、スタッフ、職員ともに笑
顔でつながる事ができたと思っています。
今年も、共に笑顔で喜びあえるようなイベントになるよう企画してまいります。
ご期待下さい!!
(担当:室元)