県知事表彰受賞おめでとうございます
令和5年10月23日(月)、春日市のクローバープラザにおいて福岡県社会福祉大会が開催されました。
この大会の式典では、地域で活動するボランティアや社会福祉施設従事者などの表彰の他、長年の活動の功績に対する障害のある当事者への表彰も行われます。
今大会でこの度、福岡県知事表彰(心身障がい者自立更生者)を、門司区身体障害者福祉協会の土井(どい)雅嗣(まさつぐ)さん、北九州創声会の簗(やな)昭子(あきこ)さんが受賞されました。
土井さんは、昭和52年、建設現場での作業中に荷崩れした資材のピアノ線が背中に落ち、脊髄(せきずい)損傷(そんしょう)となります。
その後、昭和56年8月に当協会の事務局職員として入職し、平成23年3月に退職となるまで、長年障害福祉の推進に尽力されました。
梁さんは、平成2年喉頭(こうとう)がんにより喉頭摘出(てきしゅつ)し、言語障害となります。
その後、平成8年に北九州創声会(そうせいかい)に入会。長年の発声訓練により、平成31年には、NPO法人日本喉頭摘出者団体連合会主催の発声大会で全国1位を獲得します。
現在は、発声訓練の指導者として同じ喉頭摘出者の社会参加推進のために日々尽力されています。
土井さん、梁さん、この度は栄えある受賞、誠におめでとうございます。
今後ますますのご活躍を心から祈念申し上げます。