8 こんな本選んでみました!
今年度から始まった「こんな本選んでみました!」のコーナーも3回目になります。
一つテーマを決め、それに関連した図書を「サピエ図書館」から選んで、ご紹介します。
今回のテーマは「歳時記」です。季節ごとの風俗や行事などをいろいろな視点で解説している「歳時記」知っているようで知らなかったという内容にも出会えるかもしれませんね!
(担当:福島)
(1)「北九州の祭事記」 藤本 修子(ふじもと しゅうこ) 著 小倉タイムス 2007年1月出版
製作館:北九州市立点字図書館 デイジー 全1巻(7時間14分)
完成日:2008年2月20日
内容:北九州市内のみならず、東は豊後高田市、南は久留米市まで99箇所の祭りを、元旦から祭事が行われる順に紹介する。祭りの本質をみつめ、2002年から5年にわたって「小倉タイムス」に連載されたものを編集しまとめた1冊。
(2)「江戸うまいもの歳時記」 青木 直己 著 文藝春秋 2021年12月出版
製作館:山口県盲人福祉協会点字図書館 デイジー 全1巻(8時間18分)
完成日:2022年12月4日
内容:春の浅蜊、夏の素麺、秋の焼き芋売り、冬の葱鮪鍋…。巨大都市・江戸の庶民の食卓を賑わした85の食材と豊かな食文化を紹介する。時代劇を見るときに役立つ一冊。『コミック乱』連載に加筆し文庫化。
(3)「江戸っ子歳事記」 鈴木 理生 著 三省堂 2008年11月出版
製作館:延岡ライトハウス点字図書館 デイジー 全1巻(9時間49分)
完成日:2009年9月17日
内容:新年の初夢、春の雪、夏の天下祭と町神輿、秋の月見三題、冬のお会式…。よみがえる江戸っ子・下町っ子の春夏秋冬の原風景。江戸・東京の風俗と暮らしを年中行事と祭りにみる。
(4)「音の歳時記」 釣谷 真弓 著 東京堂出版 2011年1月出版
製作館:大阪市立早川福祉会館点字図書室 デイジー 全1巻(5時間4分)
完成日:2012年1月20日
内容:たまにはイヤホンをはずして、身の回りの「音」に耳を傾けてみませんか? 四季折々に出合ったさまざまな音から、伝統芸能をはじめとした豊穣な邦楽の世界まで、日本各地の音を紹介します。
(5)「ごりやく歳時記」 桜井 識子 著 幻冬舎 2022年12月出版
製作館:宮城県視覚障害者情報センター デイジー 全1巻(5時間13分)
完成日:2023年6月8日
内容:新しい財布を神社で下ろすと金運がアップする「立春」、菖蒲湯のパワーで邪気が消滅する「端午の節句」…。季節の行事は開運の鍵だった! 12か月のそれぞれの季節の行事について、福運を招く作法を紹介する。
※ご希望の媒体での製作状況等につきましては、どうぞお気軽にお問合せ下さい。