公益財団法人 北九州市身体障害者福祉協会
創立50周年記念式典を開催しました
式典では、竹田英樹(たけだひでき)理事長の挨拶の後、大変お忙しい中ご臨席いただいた、北九州市保健福祉局長代理の障害福祉部長西尾(にしお)典弘(のりひろ)様及び北九州市議会保健福祉委員会委員長村上直樹(むらかみなおき)様よりご祝辞を賜りました。
続いて、当日体調不良により欠席されました、柴田泰博(しばたやすひろ)前理事長より届いたメッセージを紹介しました。
歓談の時間では、狐、ひょっとこ、おかめに扮した職員が舞台に飛び出し、「ひょっとこ踊り」のお囃子に合わせ、踊りながらテーブルを回り、出席の皆さまを舞台へ誘(いざな)うなど、会場は一気に和やかな雰囲気に包まれました。
身障協会のこれまでの歩みを振り返るスライドショーでは、スライドの写真に数十年前のご自身の姿を発見する方もおられ、会場内が賑やかになる場面もありました。スライドで昔を振り返りながら、会員団体、関係団体の皆さまと共に歩んできた協会は、先人たちの努力なくして今日はなかったことを再認識いたしました。
その後、これまでの先人たちのマインドを引き継いでいく職員の代表として、50年目の節目の年に入職した聴覚障害のある職員と、手話通訳の職員2人による「新人職員の決意表明」へと移りました。
「障害当事者と健常者が共に働く職場の中で、当事者であり支援者でもある自分の強みを活かしながら、身障協会の一員として頑張っていきたい」と手話で伝える職員と、通訳する職員に会場から温かい拍手が送られました。
最後に森聖子(もりきよこ)常務理事より、来賓の皆さまへ感謝の言葉を申し上げ、盛況のうちに式典を終了することができました。
祝宴は叶わずささやかな式典ではありましたが、お忙しい中足をお運び頂いた皆様、日頃よりご支援をいただいております皆様のお力添えにより、温かい式典を執り行うことが出来ましたこと、心より御礼申し上げます。