厚生労働大臣表彰受賞
長年の障害福祉分野での活動が評価され、この度、竹田英樹(たけだ ひでき)副理事長が厚生労働大臣表彰を受賞されました。
竹田副理事長は、ポリオにより下肢障害があります。
建築の業界から障害福祉の世界に入り、制度も不十分で障害のある人の社会参加も進んでない時代から、当事者支援の活動に従事してきました。映画上映や車いす市民集会などの啓発活動に加え、障害福祉に特化したボランティアの組織である、障害福祉ボランティア協会の立ち上げにも関わるなど、現在の北九州の障害者支援の基礎を作ってきた方です。
また、昭和54年に小倉北区大門に設置された障害者福祉会館(現東部障害者福祉会館、戸畑区のウェルとばた内)在職中は、会館の顔として、障害のある人やボランティアの人たちにも「竹ちゃん」の愛称で多くの人に親しまれてきました。
福祉会館退職後、現在は会館と同じフロアの障害福祉ボランティア協会に籍を置き、生涯現役と言わんばかりに、変らず障害福祉にエネルギーを注ぎ続けています。
竹田副理事長、この度は栄えある受賞、誠におめでとうございます。
今後ますますのご活躍を心から祈念申し上げます。