eスポーツって何だろう?
最近、よく耳にするようになった「eスポーツ」ということばを皆さんご存知でしょうか?
eスポーツとは「エレクトロニック・スポーツ」の略で、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技としてとらえる際の名称のことで、2000年にeスポーツという単語が使われ始め、世界に広がっていったということです。(一般社団法人日本eスポーツ連合HPより)
対戦するゲームのジャンルも、シューティングやチーム戦で戦術や戦略を競い合うゲーム、格闘ゲーム、野球やサッカーなどのスポーツ、デジタルカードゲーム、パズルなどさまざまです。
ファミコンなど、昔のテレビゲームといえば、家でひとりで遊ぶか、友達の家に集まって2つしかないコントローラーをみんなで回しながら交代で遊んでいたようなものでした。
何となくゲームはひとりでやるものといったイメージがありますが、eスポーツはそうではなく、同じチームメンバーとのコミュニケーションをこまめに取りながら戦略的に進めないといけないゲームもたくさんあります。課題をクリアするためにコミュニケーション力が求められるがゆえに、サッカーや野球などのスポーツと同様に、1つの目標に向かってみんなで突き進むチーム力やコミュニケーション力を日々の練習の中で磨いていきます。
学校の中に「eスポーツ部」があるところもあり、部活動の中で練習を重ね、出場した大会で熱い戦いを繰り広げながらお互いにチーム力を磨き合うといった動きなどは一昔前にはなかったことで、国内でも徐々にeスポーツは広がりを見せています。
2021年8月22日には、福岡市天神ロフトビルの8階に西日本最大級のeスポーツ総合施設がオープンするなど、福岡県内でも盛り上がりを見せているeスポーツ。
今年度、障害者社会参加推進センターでもeスポーツ体験会を開催する予定にしています。
詳細が決まり次第、協会ホームページや市政だより等を通じてお知らせをしていきますので、eスポーツについて関心のある方は、この機会にぜひ体験してみてください。