日身連会長表彰を受賞されました!
令和3年6月28日(月)、第66回日本身体障害者福祉大会~コロナ禍を超え、強い絆で~が開催されました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年度に引き続き通常開催は叶わず、今回はYouTube(ユーチューブ)によるオンライン開催となりました。ライブ配信された式典では、日身連会長から永年功労者への表彰式も執り行われ、北九州創声会(そうせいかい)名誉会長の織田健(おだ けん)さんが受賞されました。
織田さんは、喉頭摘出(こうとうてきしゅつ)により声を失いました。平成3年に、喉頭摘出者により組織され発声教室等を行う北九州創声会に入会。訓練により、電動式人工喉頭器(じんこうこうとうき)(EL)を使った発声法を習得されました。
その後、日本喉摘者(こうてきしゃ)団体連合会認定の発声訓練士となられ、北九州創声会はもとより大学病院での発声訓練教室の講師など、北九州におけるEL発声法指導の第一人者として活躍されています。
織田さん、この度は栄えある受賞、誠におめでとうございます。長年のご功労に心より敬意を表し、お祝い申し上げますとともに、今後もますますご健康でご活躍されますよう祈念いたします。