第11回北九州市障害者芸術祭の報告
北九州市障害者芸術祭は、障害のある人達が芸術や文化活動に参加することで、生きがいや自信を創り出し、自立と社会参加を進めていくこと、また、市民の皆さんに、障害のある人達の理解と啓発を進めていくことを目的として始まり、今回で11回目の開催となりました。
平成30年11月25日(日)に、ウェルとばた3階大ホールにて開催したステージイベントでは、長崎県雲仙市に拠点を置く、「瑞宝太鼓」の皆さんの迫力溢れる太鼓の演奏を始め、
ギター弾き語りの「新谷タクヤ」さん、手話を使ったハワイアンフラダンスのグループ「ラブリーフラハンズ」さん、フルート演奏の「真鍋富誉」さんとバラエティーに富んだステージで、観客の皆さんを楽しませ、癒やしてくださいました。
また、ふれあいフェスタ2018との合同企画である特別コンサートには「平松愛理」さん、人権講演会には「倉田真由美」さんをお迎えしました。
作品展は、11月27日(火)~12月2日(日)の期間で、黒崎のコムシティ3階北九州市立美術館黒崎市民ギャラリーで開催しました。回を重ねるごとに、たくさんの方から関心を寄せていただくようになり、今年も、絵画、写真、書道、手工芸あわせて217点の応募がありました。
入賞作品としては、北九州市長賞、(公財)北九州市身体障害者福祉協会理事長賞、北九州市障害者芸術祭実行委員長賞と全12点が選ばれ、既述のステージイベントにて、表彰式も行なわれました。
おかげをもちまして、ステージイベントも作品展も、無事終了することができました。ご来場くださった皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました。