障害等級の認定方法
身体障害の障害等級は1級から7級まであります。
7級の障害は1つのみでは手帳交付の対象にはなりません。
複数の障害がある場合、障害の指数の合計で等級が決まります。
【障害等級の認定方法】
1級 合計指数18以上
2級 合計指数11から17まで
3級 合計指数7から10まで
4級 合計指数4から6まで
5級 合計指数2から3まで
6級 合計指数1
【指数】
1級 18
2級 11
3級 7
4級 4
5級 2
6級 1
7級 0.5
(例①)7級の障害一つでは手帳の交付にはなりませんが、7級の障害が2つあれば、0.5×2=1で6級の認定となり、手帳が交付されます。
(例②)言語障害3級と聴覚障害の2級など、障害等級の異なる障害を2つ以上持っている場合、指数の合計で等級を勘案します。
この場合、合計指数は7+11=18となり、1級の障害等級の認定となります。