重度障害者医療費の助成
重度の障害がある人の医療費の自己負担額を助成する制度です。
対象となるのは、次の条件に該当する人です。
・市内に住所を有する人
・健康保険に加入している人(65歳以上の方は後期高齢者医療制度に加入する必要があります)
・身体障害者手帳(1級または2級)または療育手帳(A表示)、精神障害者保健福祉手帳(1級)の交付を受けている人
※生活保護を受けている人や所得制限額より収入が多い人など、条件を満たしていても対象外となる場合がありますのでご注意ください。
医療費の助成を受けるには、重度障害者医療証の交付を受けるための申請が必要です。
詳しくは北九州市のホームページをご覧ください。
自立支援医療費(更生医療)の給付
更生医療は、生活上の便宜を増すために障害を軽くしたり、機能を回復するために指定医療機関において受けた効果が期待できる必要な治療の費用を助成します。
対象は、身体障害者福祉法第4条に規定する18歳以上の身体障害者手帳を持つ人で、自立支援医療受給者証(更生医療)の交付を受けている人です。
【対象となる障害と治療の例】
※下記の例以外のもので、ご自分の障害と治療が該当するかどうかは、区役所窓口でお尋ねください。
- 視覚障害
白内障➡水晶体摘出手術
網膜剥離➡網膜剥離手術
角膜混濁➡角膜移植手術
- 聴覚障害
鼓膜穿孔➡鼓膜穿孔閉鎖術
外耳性難聴➡形成術
- 言語障害
外傷性又は手術後に生じる発音構語障害➡形成術
- 肢体不自由
関節拘縮、関節硬直➡形成術、人工関節置換術
- 内部障害
<心臓>弁口、心室心房中隔に対する手術、ペースメーカー埋め込み手術
<腎臓>人工透析療法、腎臓移植術(抗免疫療法含む)
<肝臓>肝臓移植術 (抗免疫療法含む)
<小腸>中心静脈栄養法
<免疫>抗HIV療法、免疫調節療法、その他HIV感染症に対する治療
自立支援医療費(更生医療)の給付を受けるには事前の申請が必要です。
詳しくは北九州市のホームページをご覧ください。