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機関誌「しんしょうだより」

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LENCONの初めの一歩

 初めて見る大きな建物!

身障協会職員 永松 玲子 

 

※サリドマイドの薬害のため、両肩から数本の指が少し出ているだけの状態で左目は失明、右目も眼球振動があり弱視(近づけば人がいるか識別できるくらい)

 

 妹が小学2年生になる頃、私はまだ小学校には通えておらず、家で1人遊びをしていることが多かったことを憶えています。

 今は障害があっても小学校、中学校にはちゃんと通えますが、私が小学校に入る時期にはまだ、障害者は就学猶予や就学免除の適用があり、自分の住む地域の学校が受け入れてくれなければ小学校には入れない時代でした。

 それでも、どの家庭に小学校に入る時期の子どもがいるという情報は役所内で把握されているようで、おそらく区役所の人だと思われる知らない人が家に来て両親と店先で話し、その人が帰る時にお見送りをしていたのも憶えています。

 そんなある日、両親が私を車に乗せ、知らない場所へ向かっている時、私はドライブに連れて行ってくれていると思い、テレビで覚えた歌を歌いながらはしゃいでいました。しばらく走って目的地に着いた時、見たことがない大きな1階建ての建物を前に私はびっくりしました。白くて大きな建物で、しかもすごくきれいだったのです。その頃の私の目は乱視と遠視はあっても0.06の視力だったので、色も建物の大きさも認識できていました。

 そして中に入り更にびっくり!なんと見たこともないたくさんのベッドと、大きな部屋!しかもその大きな部屋の他に、建物の中にはいくつも部屋があり、教室もあったのです。私はその時、ここに住んでいる人はきっと凄いお金持ちの人なんだと思いました。あんなにいっぱい部屋があり、いっぱいのベッド。「親戚がいっぱいいてしょっちゅう遊びに来るんやね」って思ったのです。そう、その時の私はそこが障害のある人が機能訓練をするための施設だとはまったく知らなかったのです。だから家に帰る時車の中で、「お父さん、うちもいつかあんな大きなうちを建てて、いなかのおいちゃんやおばちゃんに遊びに来てもらおうね」って言いながら帰ったことを覚えています。

 まさか自分が近いうちにそこに入園することになるとは知らず・・・。

ここまで本文です。

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