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機関誌「しんしょうだより」

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年頭所感

 

(公財)北九州市身体障害者福祉協会 理事長 柴田 泰博(しばた やすひろ) 

 

 『新しい広場をつくる』ことが、この21世紀に求められている命題である。

 昨年11月大分市で開かれたアートミーツケア学会のメインテーマであった。

 ひと昔前は床屋と銭湯が庶民の広場であった。そこに行けば知っている者がいて、人々のコミュニケーションの場になっていた。その時代は無意識のセーフティネットが存在していたのである。しかしながら今日では、そのような風景は影をひそめ、寒々とした光景に変貌してきた。

 『誰もが誰もを知っている』強固な共同体は、戦後私たちが手に入れた経済的に豊かな社会と引き換えに壊されてしまった。孤立した家族・孤独な個人の集合体になってしまい、他人の子どもを叱る大人は地域にいなくなり、ホームレスを襲撃する若者がニュースになる寒々とした社会になってしまった。

 21世紀の今日は、『誰かが誰かを知っている』緩やかなネットワーク社会が求められている。芸術(アート)は、緩やかなネットワーク社会を構築していく有効なアイテムとして、地域社会で人と人を繋げていく確かな働きがある。緩やかなネットワーク社会を編み直していくことが求められていて、まさに芸術(アート)の出番であり、そこで果たす役割は実に大きいのである。

 北九州市身体障害者福祉協会は、「障害者芸術文化応援センター」創設をきっかけに、市内の福祉事業所等と連携して障害者アートを応援してきた。そして、これから、より芸術(アート)を通じて地域コミュニティと繋がり、新しい人々が集まる空間づくりを協会独自事業として進めていきたいと願っている。障害のある方々が自己の才能を表現した作品を市民の皆さま方の生活の場に、なにげなく飾ることができれば、そこには作品を通じて交流が生まれるのではないだろうか。緩やかなコミュニティ社会は、こうした地道な取り組みの積み重ねの中でこそ形成される。そして、近未来に『誰かが誰かを知っている』緩やかな社会が待っているとしたら、何かしら心が弾み、これからの障害者アートの可能性を信じていこうと思うのである。

 

柴田 泰博(しばた やすひろ)理事長の顔写真

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