1 点字図書館からのお知らせ
◆ 職員からのメッセージ
●退職のご挨拶
田代 佳子。
三月末で退職いたしました。リクエスト等で利用者の皆様とお話させて頂く時間は、私にとってとても楽しい時間でした。また、私は「図書館だより」等の業務を担当していたのですが、広報誌を活用頂き、リクエスト等があることは、仕事をする上で何より嬉しいことでした。利用者の皆様、ボランティアの皆様、心から感謝しております。1年間お世話になりました。ありがとうございました。
●新任のご挨拶
辻 晴美。
今年度より聴覚障害者情報センターから異動になりました。4月から「図書館だより」等を担当しています。初めてのことだらけで戸惑うことも多いですが、先輩方に教わりながら頑張ります!利用者の皆様、ボランティアの皆様、そして関係施設の皆様との新たな出会いを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。
●職員一同、異動に伴い新たな気持ちで業務を担当します。
自己紹介を兼ねてご挨拶させていただきます。
橋本です。
引き続き主任業務を担当させていただきます。まだまだ全体を見渡せない状態ではありますが、一年間で経験してきたことを活かして、職員一同、利用者さん、ボランティアの皆さんと一緒に考えながら、少しずつでもパワーアップしたより良い図書館を目指していけるよう精一杯努力してまいります。今後とも、どうかお力添えを頂きますよう宜しくお願い申し上げます。
福島です。
今年度も点字広報紙の校正、点字JBニュースの印刷・発送などがおもな仕事です。日々の仕事の中で、わたしができる事、わたしにしかできない事をみつけながら気持ちも新たに頑張ってまいります。
大渡です。
録音図書製作、音訳ボランティア養成等音訳に関わる業務を担当しております。昨年は新型コロナウイルス感染拡大により、幾度となく臨時休館となり振り回されましたが、3年目となるとWithコロナの体勢も出来つつあるように思います。これからも油断せずに感染予防をしながら、今年こそ、交流会で皆様にお会いできることを楽しみにしております。今年度もどうぞ宜しくお願い致します。
小関です。
点字に関する業務を担当しています。まだまだ未熟なところが多く、日々皆様から色々なことを学んで業務を行っています。今年度も仕事と育児に疾走しますので、どうぞよろしくお願いします。
古庄です。
点字版の市政だよりの作成に携わって3年目になります。点字3年生にもなると、点字を書くのはいくらか速くなり、そろそろアルファベットも一覧表を見ずに書けるようになりそうです。点字の決まりごとについてはまだ頭の中がぐちゃぐちゃで整理できていないので、「点訳のてびき」などの参考書を肌身離さず持っています。つまり大きな成長はないのですが、一歩ずつ進んでいるのかなと思い日々自分を励まして業務にあたっています。
室元です。
市政だより等のテキスト版の製作・発送、雑誌の発送、視覚障害者生活教室の運営などの業務を担当しています。早いもので点字図書館に異動となり3年目になります。利用者の方の読書への熱き想いに刺激を受け、私も通勤中のバスの中などで、読書を楽しむようになり、空想の世界に浸っています。さあ皆さん、素晴らしい本の世界へ旅に出掛けましょう!!(電話、お待ちしています)
永山です。
昨年度に引き続き、市政だより等作成事業を担当します。今年度は、昨年度よりスムーズに仕事が進められるよう、がんばりたいと思います。また、利用者のみなさまのリクエストにもスムーズにこたえられるよう、がんばります。
三木です。
他館からの借受け図書の貸出を担当しています。点字図書館ネットワーク・サピエ図書館のおかげで、利用者の皆さんは、他館が製作した話題作などのベストセラーや、好きな作家の図書を読むことが出来るようになりました。また、シネマデイジーは、自宅で映画を音声で楽しむことが出来るので、好評です。映画好きなので、貸出作業をしながら、まだ観ていないタイトルを見つけると、聞きたくなったり、懐かしいタイトルがあると、うれしくなったりします。大河ドラマのシナリオなどもデイジーで聞けます。今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、源平合戦から鎌倉幕府樹立、そして承久の乱へと展開する武士の世の始まりの時代、野心と無縁だった若者・北条義時は、やがて武士の頂点に上り詰める物語です。「鎌倉殿の13人」のガイド版が他館で製作中、楽しみです。
◆ オープンブレイルライブラリー(OBL) ~点字図書館一般公開~
「点字図書館をもっと一般の人に知ってもらいたい」―そんな思いで、2017年から実施しているオープンブレイルライブラリーも今年で6回目となりました。
なかなか落ち着かない新型ウイルスにやきもきしますが、今年も規模を縮小し、完全予約制で開催いたします。
今年は、8月21日(日)に予定しておりますので、ご興味のある方は、ぜひご参加ください。職員一同、お待ちしております。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、延期または中止になる場合があります。 (担当:大渡)
◆ 視覚障害者生活教室に参加してみませんか?
当館では毎年度、視覚障害のある人を対象として、芸術・文化・教養等を学び、社会生活に活かしていくことを目的とした「視覚障害者生活教室」を開催しています。
昨年度も、コロナ禍での開催となりましたが、感染防止対策を徹底し、「スキンケア講座」「陶芸体験」「筋力アップトレーニング講座」等を実施しました。教室に参加し、楽しく学び、参加者同士の交流を深めることができました。
今年度も引き続き、感染防止対策を徹底しながら、教室を開催していきます。興味のある教室があれば、ぜひ、お申し込み下さい。
【6月から9月に始まる教室(予定)】
◆6月開催・フラワーアレンジメント講座 全1回
◆7月開催・川柳講座 全2回
・ネイル体験 全1回
◆8月開催・音楽コンサート 全1回
◆9月開催・スマホカメラで写真撮影 全2回
・手芸講座 全2回
*講座への参加にあたって
・対象:市内在住か勤務している視覚に障害のある人
・場所:東部・西部障害者福祉会館 等
・参加費:無料(ただし材料費・資料代は実費)
・申し込み方法:電話または来館
・申し込み開始日:市政だよりに掲載
*教室の詳細は、市政だより、ホームページ等でお知らせします。
その他の教室も開催予定です。お気軽にお問い合わせください。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、延期または中止になる場合があります。 (担当:室元)
◆ プレクストーク操作説明会のご案内
~デイジー図書再生機の操作を体験しよう!~
デイジー図書の再生機である「プレクストークPTR3」を操作しながら説明します。
この機会にぜひ、基本操作を覚えて、デイジー図書を楽しみましょう!
日 時:令和4年6月19日(日) 10時~12時
※事前申し込み不要。時間内であれば、いつでも参加可能。
参加者が多い時間帯はお待ちいただく場合がございますのでご了承ください。
内 容:電源の入れ方からデイジー図書の再生、バックアップの方法など疑問点について、個別に説明します。
会 場:西部障害者福祉会館 505会議室
(八幡西区黒崎3-15-3 コムシティ5階)
対 象:視覚に障害のある人及び家族
使用機器:プレクストークPTR3。所有されている方はご持参ください。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、延期または中止となる場合があります。 (担当:福島・室元)
◆ 差し上げます
当館での貸出期間を終了した下記の図書を、ご希望の方へ差し上げます。
ご希望の方は6月末までにご連絡ください。希望者多数の場合は抽選となります。
当選結果は、図書の発送をもって代えさせて頂きます。
(担当:大渡・小関)
●点字
①「私たちの税金 令和2年度版」 国税庁広報広聴室 (全1巻)
②「令和元年度 障害者施策の概要(障害者白書)」 内閣府 (全1巻)
③「第39回 全国中学生人権作文コンテスト福岡県大会作文集」 福岡法務局 人権擁護部 (全1巻)
④「出会い、ふれあい、心の輪 令和2年度 入賞作品集 心の輪を広げる体験作文 佳作(小学生区分・中学生区分)」 内閣府 (全1巻)
⑤「出会い、ふれあい、心の輪 令和2年度 入賞作品集 心の輪を広げる体験作文 佳作(高校生区分・一般区分)」 内閣府 (全1巻)
⑥「出会い、ふれあい、心の輪 令和2年度 入賞作品集 心の輪を広げる体験作文 最優秀賞・優秀賞」 内閣府 (全1巻)
●デイジー
①「くらしの豆知識 2021年版」 国民生活センター (7時間52分)
②「地球のことば 子どものつぶやき 2020」 西部ガス (58分)
③「私たちの税金 令和2年度版」 国税庁広報広聴室 (2時間18分)