スクリーンリーダー用に表示内容を最適化

音声ブラウザ向けページ内リンク

本文へ進みます

メインナビゲーションへ進みます

ページナビゲーションへ進みます

音声ブラウザ向けリンク終了

ここからメインナビゲーションです。

ここまでメインナビゲーションです。

ここから本文です。

生きがい

 

ぶーすたー 沖野 浩子

障害のある人がデザインした、“シアワセな牛”が雪文アイスクリームの蓋になりました!今回は、応募総数188名の中から、見事デザインに選ばれた12人のうちのひとり、沖野浩子さんに、インタビューしました。

聞 き 手 :「ご自分の作品が、アイスクリームの蓋のデザインになった感想は?」

浩子さん:「とても嬉しく、両親も喜んでくれました。私のイラストは蓋いっぱいに牛が目立っていました

      (笑)。一丁目の元気に時々立ち寄り、少しずつ自分のカップを買っています。自分のカップを 

      たくさん並べて写真を撮ることで、また違うデザインの作品を作れるのではと思っています。」

聞 き 手 :「アート活動に興味をもちはじめたのはいつですか?きっかけも教えてください。」

浩子さん:「大きな転機となったのは17歳。校内の美術工芸館に行くと、今まで見たこともないたくさん

      の石膏像にブラインドから光が当たり、音楽科のピアノの音色と一緒になって、キラキラとし

      たとても綺麗な光景が今でも忘れられません。この体験がきっかけで美術部に入部し、芸術

      に興味を持ち始めました。」

聞 き 手 :「アート活動で苦労するところや工夫しているところなどはありますか?」

浩子さん:「デザイン会社に就職した時に出会った上司から、『自分の意見はきちんと言い、言うことで

      自己管理をしていく事』『お互いに意見を出し合うことがクリエイティブなアイデアを絶やさな

      いんだよ』とデザインに対する情熱を叩き込まれました。そして『継続』。たとえ作品が採用さ

      れなくても、続けなければ何も生まれない。今もそれを大切に頑張っています。時々、今まで

      の自分の作品を見比べていると、足りないところが見えてきます。それを今後の制作活動に

      生かしていきたいです。」

聞 き 手 :「これからどんな作品を作っていきたいですか?」

浩子さん:「今までよりもっと時間をかけ、丁寧に、細かいところまで描いていきたいです。自分が楽し

      みながら描くことで、もっとたくさんの人に見てもらい、障害者アートが広く認めてもらえるよう

      になったらいいと思います。そして、障害者の美術展で1番を取りたいです!」

 

聞 き 手:障がい者就労支援施設『ぶーすたー』職員

 

障がい者就労支援施設『ぶーすたー』の紹介

障害のある方が、仕事を通じて身につけた技術と経験を生かし、自信と誇りを持って社会に貢献できるよう、web作業を中心とした作業の提供をしています。

浩子さんも、現在ぶーすたーでお仕事をされています。

沖野さんの写真
『しあわせな牛』の作品

ここまで本文です。

印刷用のページを表示する