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8 この本、おもしろかった!~わたしの一冊~

点字図書館だより

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8 この本、おもしろかった!~わたしの一冊~

   点字図書館を利用される皆さんがつなぐコーナーです。前号の「赤いセーター」さんから

  バトンを受け取ったのは、いつも幅広いジャンルの本を読まれている「ココちゃん」です。

   そんなココちゃんの心に残っている本って、どんな本なのでしょう。興味津々、突撃イン

  タビューしました。

 

*******   *******   *******

 

  ―ココちゃん、ほんとにたくさんの本を読まれていますが、普段はどんな時間に読まれてる

   んですか?

 

  テレビはつけても、せいぜいニュースの時間くらいだし、ラジオもそれほど聴きませんから、

 それ以外はずっとCD図書を聴いていますよ。台所にプレクストークを置いて、昼間はもっぱ

 ら炊事しながらの「ながら聴き」ね。寝る時は、寝室にプレクストークを持って行って寝なが

 ら聴いています。途中で眠ってしまってることも、よくありますけどね。

  見えていた頃は、本を読む時間って作らなきゃならなかったでしょう?読みたい本を買って

 も、なかなか続けて読むことができなくて、そのうちそのまま読まなくなっちゃって…なんて

 ことも、よくありましたもの。でも「ながら聴き」のおかげで、見えていた頃よりたくさん本

 を読むようになりましたよ。

 

  ―それにしても読まれている本のジャンルが様々!こういう本の情報って、どこで聞かれて

   いるのでしょう?

 

  例えば医療現場が舞台の推理小説なんか読むと、参考文献に医療関係の本が載っていること

 があるでしょう?そうすると忘れないうちに点字図書館に電話して、その文献とか著者の名前

 を言って「ありますか?」って調べてもらって。

 

  ―なるほど!それで小説から全く違うジャンルへ広がっていくわけなんですね。面白いです

   ね。

 

  そうなんです。だけど、聴いてみたら自分にはちょっと専門的過ぎるな、なんてこともよく

 ありますよ。そういう時は、1章チョロっと聴いて、2章に飛んで…飛んで、飛んでの「飛ば

 し聴き」。生真面目に聴くことなんてないですもの(笑)

 

  ―小説では、時代物もよく読まれていますよね。

 

  好きなのは佐伯泰英とか和久田正明とか、人情ものが好きですね。佐伯泰英の『居眠り磐音

 江戸双紙』って、私はまだ最初の方ですけど、これ、シリーズで50タイトルくらいあるんで

 しょう?

 

  ―佐伯泰英さんは北九州市ゆかりの作家さんでもあり、当館でも大人気です。『居眠り磐音』

   シリーズは51で完結し、その続編として『空也十番勝負』というシリーズが始まってい

   ます。佐伯さんには、これ以外にもたくさんの人気シリーズがあるんですが、同時進行で

   発行ペースも早くて、頭の中は一体どんな風になってるんだろうって、職員でよく話すん

   ですよ。

 

  ほんとにねえ。前に書いたことを重複して書いたりしないのかしらね?私は、一度読んでい

 ても結構忘れてて、しばらく読んでから「あら、これ前に読んだかしら」なんて事よくあるん

 ですけどね(笑)忘れる本も多いけど、心に残る本と言えば『稲妻よ、奔れ』(梶山季之著)

 ですね。もう古い本で、音声版はカセットテープしかないんです。原本は1冊の単行本だけど、

 3冊分くらいの内容だと思いましたよ。

  筑豊の炭鉱労働者だった主人公が訳あって殺人を犯して、北海道の監獄に入れられるのだけ

 ど、脱獄してアメリカへ密航してね。その後メキシコに渡って、いろいろあって…最終的には

 ブラジルに移り住んで、日本式の深耕農業を成功させるまでになるっていう…。実話らしいけ

 ど、壮大でね。これはいつまでも忘れない本の一つですね。

 

  ―九州から北海道、アメリカ、メキシコ、ブラジル?!確かにスケールの大きなお話ですね。

   しかも実話なんですね。

 

  「ああ、こんな生き方をした人がいたんだ」って、実在の人の人生を辿るような話、人間味

 あふれる話は、ほんとに面白いですね。新田次郎の『アラスカ物語』なんかもそうでした。

  奈良の大仏を造った人々を描いた帚木蓬生の『国銅』、筑後川に堰を築くために戦った人々

 を描いた『水神』―いいなあって思った本は、心に残って忘れないものですよ。

 

  ―確かに―。タイトルが次々と、溢れるように出てきますね…。

 

  でね、「ああ、いい本だったなあ」って思ったら私、他の人にも読んで欲しくって本屋さん

 に注文してね、身内やら友達やらに「はい」ってあげるんですよ。―迷惑よね(笑)

  それでも、百田尚樹の『海賊とよばれた男』なんて喜ばれましたよ。高田郁の『みおつくし

 料理帖』は料理屋さんのお話で、出汁の取り方とかちょっとしたレシピなんかもあって「この

 本はあの人にいいな」って浮かんだ人に「はい」ってね。

 

  ―え?!「この本はこの人」ってマッチングしてるんですか?まるで「本のコンシェルジュ」

   じゃないですか。「この本をあなたに」ってプレゼント、なんとも素敵です…。

   お炊事しながらの「ながら聴き」、全く違うジャンルの本への好奇心、よい本との出会い、

   そして誰かを思い浮かべてのプレゼント―楽しくお話を伺いながら、ココちゃんの毎日の

   生活の中に、読書が当たり前のように溶け込んでいるのが伝わってきて、なんだか嬉しく

   なりました。

   ココちゃん、ありがとうございました!

 

   さて、みなさんはどんな本に出会っていますか?

   ぜひこのコーナーのバトンを受け取って、まだまだ知らないたくさんの本たちのこと、私

   たちに教えてください。次なる走者は随時募集しています!

   点字図書館まで、お気軽にご連絡くださいね。

 

                                    (担当:大久保)

 

 

ここまで本文です。

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