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「人」いつも、一生懸命

 

                                        黒崎パソコンサークル

                                     鳥越  健二(とりごえ けんじ)

 

この度、原稿の依頼を受けまして、私のような者でよいかと大変恐縮しております。

 私は、3歳の時、当時としては原因不明の病気(ポリオ)にかかり、以来、松葉杖と、車椅子の生活になりました。両親兄弟の温かい愛情に包まれ社会人となり、家族に迷惑や心配をさせまいと一生懸命働きました。

仕事一筋で何か趣味を持ちたいと考えていた時、西部障害者福祉会館主催のパソコン初級講座に応募しました。募集人数10名で先生の指導のもと、何が何やら分からず勉強が進み、あっという間に講座が終了し残念でした。もっと勉強したいと多数の意見がでて、西部障害者福祉会館の職員さんの協力のもと、新しくサークルとしてスタートしました。障害の程度の違い、理解力の違いを乗り越えて相手を思う心やさしい一体感が生まれ、サークルの基礎が出来上がりました。職員さんには昼夜を問わずサークルの基礎が固まるまで汗をかいて頂いて大変感謝しております。

 どんな組織、団体でも言えるのですが、年月が経つにつれて慣れやマンネリに陥り、打開策として勉強の合間にレクリエーションを取り入れました。食事会として世界一周食べ歩き(日本料理、フランス料理等)を提案し、カラオケ、日帰り旅行などパソコンの勉強もしながら充実した日々を送っております。

 私の座右の銘は、「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。ただし急ぐべからず」。この言葉は私の一生の代名詞となって健常者の人達と共に仕事をしてきました。嬉しいことや悲しいことなど沢山ありましたが長く仕事が出来たことは私にとって誇りに思います。これから先も、後ろを見ることなく前を向いて、健康で悔いのない生き方をしていきたいと思っております。

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集う (障害者福祉会館)

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