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河谷 正弘(かわたに まさひろ)氏の写真

 物づくりは、人づくり

河谷 正弘(かわたに まさひろ)氏

 

 はじめまして。昨年度から西部障害者福祉会館での社会参加講座の講師をさせていただいている河谷正弘です。昨年度は「オーブンレンジで焼ける陶(とう)芸(げい)」、本年度は「カッティングボードクロックを作ろう」の講座で、皆さんと一緒に作品作りに取り組んでいます。職歴は小学校教員と市民センター勤務です。

 約20年前に特別支援学級が設置されている学校に勤務した時に発達障害と知的障害のある子どもたちと出会いました。特別支援教育について多くの知識もなく、手探りの毎日を繰り返し大変苦労しました。そんな時に出会ったのが現在(一社)キャリアサポートクラブ代表理事をされている樋口陽子先生です。当時、先生は特別支援学校に勤務されており、地域の学校の特別支援教育アドバイザーをされていました。数回お会いした時に、学校の悩みを丁寧にしっかり聞いてくださいました。適格(てきかく)なアドバイスとともに、唯一、学校での取り組みを応援してくださいました。一筋の光が差し込んだ瞬間でした。

 その時の御礼をきちんと伝えたいと思いつつ、数年その機会はありませんでしたが、3年前に勤務していた市民センターでお会いすることができました。それがきっかけで、子どもたちと粘土の作品作りが始まりました。そして昨年から西部障害者福祉会館での講座を紹介していただき担当することになりました。

 私は小学校の時からサッカー部に所属していました。自分が教員を目指したのは部活の顧問の先生にあこがれたからです。子どもたちと一緒にボールを蹴り(け)たいという願いが忘れられず教員を目指しました。サッカーと出会って57年が経ちました。10月には60歳以上の選手が出場する「ねんりんピック 鳥取大会」のサッカー競技に参加します。怪我をしない程度に、老体(ろうたい)にムチを打ち頑張ってきます。また、今年から北九州サッカー協会の会長を務めることになりました。微力で大きな仕事はできませんが、この地域のサッカー競技の発展のためにみんなと力を合わせて行きたいと思っています。

活動の様子(左 樋口先生
と子ども達との粘土作りの様子)

 私は陶芸や木工の専門家ではありません。何度も家で作り方や手順などを試行(しこう)錯誤(さくご)したり、材料や道具は何が適しているか考えたりして講座に臨んでいます。参加者の皆さんは、いつも一生懸命作品作りに取り組んでおられます。今後また機会があれば、皆さんと楽しい時間を過ごしたいと思います。


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集う (障害者福祉会館)

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