会館利用団体のご紹介
テキスト訳サークル「こもれび」
代表 江藤 誠二(えとう せいじ)氏
北九州市にも「テキスト訳」のサークルを!と、1年ほど前に数名の仲間とともに始めた障害者福祉のボランティアグループです。
「テキスト訳」とは、パソコンやスマホの「読み上げ機能(きのう)」を使って『本を聞く』ことが出来るように、紙ベースのものをデータ化する作業です。具体的にはWindowsの「メモ帳」を使います。
視覚に障害のある方に対し、電子書籍化(でんししょせきか)されていない本、学術論文(がくじゅつろんぶん)、機関誌や情報誌、取扱説明書など、「紙」でしか存在しないものを「テキスト化」して提供する活動を行っています。
まだまだ広く認知されていないために依頼件数が少ないのが現状です。視覚に障害のある方々に是非「こもれび」の存在をお知らせ頂ければと思っています。
点訳や音訳は、依頼を受けてから提供するまでにかなりの時間を要しますが、「テキスト訳」は短期間で提供できることが大きな利点です。専門的な知識や高度な技術は必要ありません。パソコンの基本的な操作さえできれば、誰にでもできる作業です。自宅での作業なので、時間配分も自由です。一緒に活動を始めてみませんか?
メンバーも今では10名を超え、毎月例会では情報交換をしながら勉強会をしています。
ご興味をお持ちの方は、お気軽に見学にお立ち寄りください。
また、メールやお電話でのお問合せもお待ちしています。
例会: 毎月第1土曜日 西部障害者福祉会館 (コムシティ5階)
10時~12時
毎月第3土曜日 東部障害者福祉会館(ウェルとばた6階)
10時~12時
ホームページ : www7b.biglobe.ne.jp/~tekiyaku-komorebi/
メールアドレス : tekiyaku_komorebi(at)yahoo.co.jp
連絡先 : 090-4519-3137(江藤)