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2011 『自分の価値観』

聴覚障害者情報センター

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2011 『自分の価値観』

こんにちは!東日本大震災関連の報道が連日あってますね。高さ15mもの未曾有の津波が押し寄せました。人間7~8人分の高さになります!信じられない、恐ろしいことです。 昔映画で、東京タワーや大阪城が海に沈没するシーンを見て大変怖かったことを思い出しました。 被災は他人事ではありません。明日はわが身かもしれません。災害は突然やってくるかもしれないのです。 万が一、天災が起こったら、それまでの社会的地位の高さとか、優れた技術とか、肩書きのすばらしさとか、そういうものは価値がなくなります。結局、必要なのは人間として支えあう力を発揮することです。 大事なものほとんど全てが流され、住む家も流された被災者の様子を見て、皆さんはどう思ったでしょうか?自分の生活を変えた人もいるのではないでしょうか?例えば、日常生活で電気を節約するとか、ガソリンを節約するとか、無駄な買物を減らすなどいろいろな工夫をしたり。また、地域の人たちとのつながりの大切さに気づいた人もいるでしょう。 自分にとって何が大切なのか、よく考えることが大事だと思います。みなさん、よい人生を送るために、今一度、考え直してみてはいかがでしょうか? では、また来週・・その前にひとつ。東日本大震災の募金活動の様子をご覧ください。 東北の皆さん、いかがお過ごしでしょうか? 今私たちは「今できることは何か?」を考え、募金活動に参加しています。少しでも役に立てれば幸いだと思います。早く元気になって笑顔を見ることができるよう、私たちも待っています。頑張ってください。

(2011年6月6日 手話付き 4分39秒)

YouTubeチャンネル:「北九州市立聴覚障害者情報センター」

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