障害福祉の活動拠点としての障害者福祉会館
オープンした当初の福祉会館の名称は「北九州市立身体障害者福祉会館」でした。
オープンしてすぐに、知的障害関係者から自分たちも利用できるようにしてほしいとの要望があり、北九州市が要望を受け入れ、すぐに施設の名称が「北九州市立障害者福祉会館」に改名されました。
福祉会館の建物は、赤レンガで洋館風の3階建てで、市民との交流の場として小倉北中央公民館が併設されていました。
また、車いす使用者のために各階から避難できるスロープがついていました。
当時は、精神障害関係者については、まだ利用が出来ず、併設された小倉北中央公民館を利用していました。
1980年(昭和55年)には、北九州市立中央図書館の中にあった点字図書室が北九州市立点字図書館として新たに会館内に移設され、より一層複合的な施設となりました。