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ひと

音訳道を歩む! 山 法 師(やまぼうし)宮本 容子氏 (みやもと ようこ)

 

「四十の手習」(しじゅうのてあらい)で音訳道入りし、三十年近くなります。読書とマイクアナが好き!という理由だけでボランティアになった私は、点字図書館(点図)提供の原本が、自分の趣味と異なる内容のものばかりで閉口(へいこう)しましたが、点図の方から、利用者ニーズに応えることの重要性を説かれ、その時から新たな意欲をもって音訳道に向かい励む毎日です―。

音声訳(おんせいやく)とは〈墨字情報を音声に変換し、記載情報を加減なく正しく伝達する〉ことです。

 

現在私は、音訳ボラとして点図や盲学校の蔵書(ぞうしょ)、広報誌、雑誌などのデイジー制作に加え、校正ボラとしても活動しています。

音訳者が心血(しんけつ)注いで録音したのもを精聴(せいちょう)し、修正指摘する作業は大変ですが、やりがいある尊い仕事だと思います。古株(ふるかぶ)となった私。毎年開催の音訳ボラ入門講座で〈処理技術〉をレクチャーしています。写真・図・絵などを、いかにして視覚障害の方に伝達するか・・・という、多くの音訳ボラが敬遠(けいえん)する作業ですが、変わり者の私、この処理が大好物!理由は、処理技術に“一進”は、あれど“一退”はないからです。勇気と努力で処理作文を作れば作るほど、力量が着実に進歩していくものですから。

 

前述したように、音訳校正ボラが手にする本は、このボラをしていなかったら全く手にすることのないジャンル本です。であるからこそ、音訳校正する度(たび)に出会逢う世界に、新鮮さと驚きを覚え、知識の広がりと自らの成長を感じ、音訳ボラとしての誇りを実感しています。

令和元年、私が所属する〈山法師〉は発会41年目となり、今後の更なる活動努力をメンバー一同誓い合ったところです。点図や会の様々な活動を通して、利用者の皆様の読書欲を満たし、情報をお伝えする一助(いちじょ)となるべく、私は音訳校正ボラの道に歩を進めています。

 

 

山法師 宮本 容子 氏

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集う (障害者福祉会館)

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